タイのビジネスコンサルタント
会社設立、登記事項変更、BOI認可申請、労働許可証申請、ビザ延長申請、就業規則作成など

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新年あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い申し上げます
略称、タイトルの意味を確認する
 BOIの認可を受けた企業に限り、「Digital Work Permit」というのが発給され始めました。通常の冊子の労働許可証ではなく、スマホにインストールしたアプリケーションで開く「Digital」の労働許可証です。
 通常の就労許可申請のステップは、

①会社がBOIに申請
②BOIが審査、許可
③就労者本人がワンストップサービスに出頭
④労働局窓口で書類を提出し、手数料を払い、労働許可証の取得
⑤入管窓口で書類を提出し、手数料を支払い、ビザの延長

こういう流れなのですが、Digital Work Permit は、

①会社がBOIに申請
②BOIが審査、許可
③ワンストップサービス出頭日時を予約
④就労者本人がワンストップサービスに出頭
⑤労働局窓口で手数料を払い、写真撮影とデジタル署名
⑥入管窓口で手数料を払い、ビザ延長

 こういう流れで、すべてが終わったあとに就労者本人のメールアドレスに送られてきたユーザーIDとパスワードでログインすると、「Digital Work Permit」を開くことができます。
 以前、BOIへの申請は紙ベースでしたが、数年前からウェブ申請に切り替わり、現在は、まず、e-expertシステムに登録し、送られてくるパスワード(ユーザーIDは会社登記番号)で http://e-expert.boi.go.th にログインして手続きをするのですが、Digital Work Permit は、http://swe-expert.boi.go.th という別のアドレスにログインして手続きをします。この一連の刷新を「Single Window for Visa & Workpermit Project」と名付けているようで、アドレスの「sw」は「Single Window」ということです。
 今のところ、手数料は当日の窓口払いですが、近いうちにオンラインペイメント、銀行振込も可能になるようです。
 これまでは、当日ワンストップサービスに行ってから整理券をもらっていましたので、人が多いときには1日がかりの作業でした。必ずと言っていいほど聞かれるのが「どのくらい時間がかかりますか」「午前中で終わりますか」なのですが、その日の混み具合によりけりなのですから、行ってみないと何とも言えないんですよね。だいたい平均的には、朝9時に行くと、すべてが終わるのが14時ぐらいで、午前中ですべてが終わったことも何度かありますが、ごく稀です。また、1日で終わらなかったことも、かつて2回ありましたが、「Single Window」は、あらかじめ出頭日時を予約して行きますので、これまでのように1日がかりとはなりません。また、ペーパーレス化もこのプロジェクトの目的の1つのようで、BOI、入管、労働局とで情報を共有することにより、これまでのような書類も必要ないということです。
 ただし、これは強制ではありません。紙ベースからウェブ申請になったときは、紙ベースは廃止され、ウェブ申請に一本化され、労働許可証を申請しようとする限り、e-Expertシステムへの登録は強制事項となったのですが、「Single Window」は推奨であり、強制ではありません。当日の時間はかかっても、従来どおりの手続きで申請してもかまいません。
 「Digital Work Permit」、「Single Window for Visa & Workpermit Project」--- たぶん、今後「Digital Work Permit」は「DWP」、「Single Window for Visa & Workpermit Project」は「SWP」という略称で呼ばれることでしょう。そうすると、予想されるのが、従来の手続きでちゃんと労働許可証を持っているにもかかわらず、「BOI企業はDWPを取らなきゃいけないと聞いた」とか、「BOI企業はSWPを取らないといけないと言われた」とか、そういう誤解です。
 「Single Window for Visa & Workpermit Project」とは、3つの機関(BOI、労働局、入管)で情報を共有して書類をなくし、労働許可証発給手続き、ビザ延長手続きをスムーズに行い、ワンストップサービスの現在の混雑した状態を改善するがための改革をいい、「Project」とあるとおり、刷新プロジェクトの名称です。「Digital Work Permit」とは、これまでの物理的にあった冊子の労働許可証がデジタル化したものにすぎず、労働許可証本体です。仮に今後、「Single Window for Visa & Workpermit Project」は「SWP」「Digital Work Permit」は「DWP」という略称で呼ばれたとすると、「SWP」の「WP」を「Work Permit」であると誤解し、「SWP」と「DWP」がごっちゃになり、「SWPを申請する」とか、「SWPを取得する」とか、そういうとんちんかんな表現が使われるようになり、ついには、BOI企業はSWPとDWP、どっちを申請すればいいのか、両方申請しないといけないのか、どっちかを取っていればいいのか、とか、そういう質問が来そうな予感がします。「SWPを申請する」「SWPを取得する」ではなく、「SWPによるシステムで申請し、DWPを取得する」これが正しい表現です。
 私たちコンサルタントは、お客さんがそういう誤解をしないように配慮して説明しないといけませんが、同時にお客さんのほうも、何の略称なのか、なぜそういうタイトルなのかを考えないといけないと思います。いくら周りが「SWP」とか「DWP」とかの略称を連発しても、自分で何の略称なのかを確認し、なぜそういう名称なのかを理解していれば、振り回されることはないと思います。「SWP」とは何か、「Single Window for Visa & Workpermit Project」、つまり「ビザ、労働許可証のための1つの窓プロジェクト」、では、なぜこういう名称なのか、「1つの窓」とはどういうことなのか。ようするに、BOIに申請すれば、労働局、入管とで情報が共有され、それぞれに必要だった書類がいらなくなった、窓口はBOIのみでよくなった、だから「1つの窓」ということです。
 どんなことでも、タイトルが内容と全く無関係なんてことはありえず、その内容を一語で表すとすれば、どのような語句が適切なのか、その内容を象徴する語句は何なのか、それを考えてつけられているのは当たり前で、略称のフル表記とあわせて、なぜ、そういうタイトルがつけられたのかを確認することが大事ではないかと思います。
2つのマルチプル
 ビザにはシングルとマルチプルがあります(ビザの種類、発給場所によってはダブル、トリプルというのもありますが)。1回のみ使用可能なのがシングル、何回でも使用可能なのがマルチプルです。
 タイで働くには、まず、タイ大使館(領事館)でNon-Immigrant(B)を申請し、それからタイに入国して、労働許可証を申請するわけですが、最初にNon-Immigrant(B)を申請するとき、マルチプルが便利だと聞いたことで、在京タイ大使館、あるいは在大阪タイ総領事館にNon-Immigrant(B)マルチプルを申請するも、タイでマルチプルにできます、と言われ、発給はシングル、それで「マルチプルに切り替えたいんですけど」と言われるケースがたまにあります。
 「マルチプル」というのは、「多数」「多様」なんて辞書に書かれていますが、ビザでいえば「滞在期限内で何回でも出入国が可能」という意味のマルチプルと「1年間何回でも使える」という意味のマルチプルがあり、「Non-Immigrant(B)マルチプル」といっても、この2つは性質が全く異なっていることをきちんと理解しておかないといけません。ビザというのは、タイにいてもいいかどうかを決める要因になっているもので、これがなければ営業も会社経営もへったくれもないのですから、会社も本人も、ビザというものをよく理解しておかないといけないでしょう。(続き
続・略称、カタカナの意味を確認する
 どうも私は、略称とかカタカナ表記は嫌いですね。略称、カタカナの乱用が誤解を招いているケースが多いように思えます。
 つい最近では、CPDという会計の資格があると聞いた、従業員にそれを取らせたいと思っている、その資格を取るための学費は会社が負担し、資格を取ってから一定期間は辞めないという契約書を作成したい、その契約書を作ってほしい、と言ってきたお客さんがいました。
 「CPD」のフル表記は「Continuing Professional Development」といいます。「継続、専門職、発展」、何らかの資格を指している語句でないことは明白ですよね?これは、専門知識を必要とする職業を営む人を対象にした講習をいいます。
 通常、会社の会計業務を担当し、申告書等に署名ができる人は、大学、高等職業訓練学校などで経理を専攻し、会計士協会の会員として認定されている人でないとダメなのですが、1度会員になればいいというわけではなく、毎年12時間以上の講習を受けなくてはいけません。公認会計士であれば40時間以上です。受けなければ会員資格が失効します。そしてその講習を「CPD」といいます。わかりやすい例を挙げれば日本の教員免許で、日本の教員免許も更新講習を受けなければ失効しますよね?それと同じで、その職業能力を維持し、発展させていくがための講習を「CPD」といいます。
 税金などは、そのときの社会状況によって変動します。たとえば法人税は、私の会社は、今年(つまり昨年度の利益分の法人税)はなしです。詳しいことはともかくとして、これは「一冊の帳簿」に登録した中小企業に一時的に与えられた恩典です。税制は、本来はこうであるが、いつからいつまではこうする、という措置が取られることはよくあるのですが、そういうことをきちんと理解していないと正しい会計処理はできません。(続き
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タイ就業規則雛形 ข้อบังคับเกี่ยวกับการทำงาน
第1節 前書き
1.1 目的
 仏暦2541年労働保護法と一致するよう、また、従業員が雇用にかかる権利と義務が理解できるよう、会社は、実施面での指針とするために、本就業規則を定める。
1.2 定義
 本規則を正しく理解し、実施することができるよう、いくつかの単語については、以下のとおり、定義を定める。
  1.2.1 「会社」とは、..........をいう。
  1.2.2 「従業員」とは、賃金を受け取るために会社で就労することに合意し、会社が会社で就労させるために雇用に合意した者をいい、以下に分類される。
    (1)「月給従業員」とは、1ヶ月単位で賃金を計算して就労することに合意した者をいう。
    (2)「日給従業員」とは、1日単位で賃金を計算して就労することに合意した者をいう。
    (3)「試用従業員」とは、会社が就労を認めたが、いまだ試用期間にある者をいう。
       試用期間は、119日間とする。
    (4)「管理者」とは、会社の方針と合致するよう、従業員の職務実施を監督、管理する権限を有する者をいう。

หมวดที่1 บทนำ
1.1 วัตถุประสงค์
  เพื่อให้สอดคล้องกับพระราชบัญญัติคุ้มครองแรงงาน พ.ศ.2541และเพื่อให้พนักงานเข้าใจในสิทธิและหน้าที่เกี่ยวกับการจ้างงาน บริษัทจึงวางระเบียบข้อบังคับเกี่ยวกับการทำงานฉบับนี้ขึ้นไว้เพื่อเป็นแนวทางปฏิบัติ
1.2 คำนิยาม
  เพื่อให้เป็นที่เข้าใจและปฏิบัติได้ถูกต้อง จึงกำหนดคำจำกัดความบางคำไว้ดังต่อไปนี้
  1.2.1 “บริษัท”หมายถึง บริษัท....................จำกัด
  1.2.2 “พนักงาน”หมายถึงบุคคลที่ตกลงทำงานให้แก่บริษัทเพื่อรับค่าจ้างและเป็นบุคคลที่บริษัทตกลงจ้างให้ทำงานกับบริษัทโดยแบ่งแยกออกเป็น
    (1) “พนักงานรายเดือน”หมายถึงบุคคลที่ตกลงทำงานให้แก่บริษัทเพื่อรับค่าจ้างโดยคำนวณค่าจ้างเป็นรายเดือน
    (2) “พนักงานรายวัน”หมายถึงบุคคลที่ตกลงทำงานให้แก่บริษัทเพื่อรับค่าจ้างโดยคำนวณค่าจ้างเป็นรายวัน
    (3) “พนักงานทดลองงาน”หมายถึงบุคคลซึ่งบริษัทรับเข้าทำงานและยังอยู่ในระยะทดลองงานระยะทดลองงานดังกล่าวบริษัทกำหนดให้เป็น119วัน
    (4) “ผู้บังคับบัญชา”หมายถึงบุคคลที่มีอำนาจหน้าที่ในการควบคุมบังคับบัญชาการปฏิบัติงานของพนักงานให้เป็นไปตามนโยบายของบริษัท

第2節 勤務日、通常勤務時間、休憩時間
2.1 勤務日
 月曜日から土曜日まで週6日。
2.2 通常勤務時間
 1日8時間。勤務時間は以下のとおりとする。
  (1)8時から10時まで
  (2)10時10分から12時10分まで
  (3)12時50分から14時50分まで
  (4)15時から17時まで
2.3 休憩時間
  2.3.1 1日1時間。休憩時間は以下のとおりとする。
   (1)10時から10時10分まで
   (2)12時10分から12時50分まで
   (3)14時50分から15時まで
  2.3.2 超過時間勤務前
     通常勤務時間から引き続いて、2時間以上の超過勤務を行う場合、従業員は、超過勤務前に20分休憩する。

หมวดที่ 2 วันทำงาน เวลาทำงานปกติ และเวลาพัก
2.1 วันทำงาน
  ทำงานสัปดาห์ละ 6 วัน ได้แก่ ตั้งแต่วันจันทร์ถึงวันเสาร์
2.2 เวลาทำงานปกติ
  ทำงานวันละ 8 ชั่วโมงดังต่อไปนี้
  (1) ตั้งแต่ 8.00 น. ถึง 10.00 น.
  (2) ตั้งแต่ 10.10 น. ถึง 12.10 น.
  (3) ตั้งแต่ 12.50 น. ถึง 14.50 น.
  (4) ตั้งแต่ 15.00 น. ถึง 17.00 น.
2.3 เวลาพัก
  2.3.1 พักวันละ 1 ชั่วโมงดังต่อไปนี้
   (1) ตั้งแต่ 10.00 น. ถึง 10.10 น.
   (2) ตั้งแต่ 12.10 น. ถึง 12.50 น.
   (3) ตั้งแต่ 14.50 น. ถึง 15.00 น.
  2.3.2 ก่อนการทำงานล่วงเวลา
     ในกรณีที่มีการทำงานล่วงเวลาต่อจากเวลาทำงานปกติไม่น้อยกว่า 2 ชั่วโมง ให้พนักงานพัก 20 นาทีก่อนเริ่มทำงานล่วงเวลา
全文
タイ最高裁判例(刑事)
1. タイの刑法の構成
 タイの刑法は3編で構成されており、第1編は総則に関することで、これは刑法以外の他の法律、勅令にも適用される。第2編は犯罪一般の規定についてであり、第3編は軽犯罪についてである。日本の法律では、刑法と軽犯罪法を分けているが、タイの法律では、刑法の中に軽犯罪は規定されており、第2編の犯罪と第3編の軽犯罪との相違点は、
①第2編の犯罪は、過失でも処罰すると明記されている場合を除き、原則的に意図しない行為は罰しないが、軽犯罪は過失でも処罰の対象となる。
②第2編の犯罪は、未遂も処罰するが、軽犯罪の未遂は処罰しない。
③第2編の犯罪は、支援者も処罰するが、軽犯罪では処罰しない。
④軽犯罪は、禁錮1ヶ月以下又は罰金千バーツ以下、もしくはその併科であるが、第2編の犯罪はそれ以上の刑罰を科す。
 ということで、明確にその相違点が規定されている。
第59条
 過失ではなく、意図的に犯罪を行ったときは、刑事責任を負わなければならない。ただし、法律が過失による行為に刑事責任を規定している場合、又は意図的に行われた行為でなくても刑事責任を明確に規定している場合を除く。   意図的行為とは、その行為を認識して行った行為であり、同時にその行為の結果を期待した、又は予見した行為である。
 行為者が犯罪構成要素となる事実関係に無知であった場合、その行為の結果を期待し、その結果を意図した行為とはされない。  過失行為とは、意図的ではないが、その状況にある者が持つべき注意を欠いた行為であり、可能であったにもかかわらず、然るべき注意を払わなかった行為である。
 行為とは、その結果の発生防止のために行わなければならないことを行わなかったことにより、その結果を生じさせたことも含む。
第102条
 軽犯罪とは、禁錮1ヶ月未満又は罰金1千バーツ未満、もしくはその併科に処することが定められた犯罪である。
第104条
 本法に規定された軽犯罪行為は、他に規定されている場合を除き、意図的でなくても犯罪とする。
第105条
 軽犯罪行為の未遂は、刑を受けなくてもよい。
第106条
 軽犯罪行為の幇助は、刑を受けなくてもよい。
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